NLPと催眠療法の関係
NLPと催眠療法には一見、関連性がないように見えるかもしれませんが、実は、人の無意識のレベルにおいて大きな変化を起こすという点で、NLPと催眠には大きな関連性があります。
NLPマスター、タッド・ジェームス博士は、「NLPは、催眠という言葉を使わない”催眠”だ」と表現しています。
催眠とは
催眠の知識がない方は、”催眠”という言葉を聞くと、何かこころをコントロールされたり、自由が利かない状態に誘導されるなど、ネガティブなイメージを持たれるかもしれません。
しかし、これらのイメージは、マスメディアが作り上げて来たゆがんだイメージであり、実際の催眠とはリラックスした心の状態のことをいい、この状態では、人は無意識にアクセスしやすくなり、肯定的な暗示を受け入れることができたり、ネガティブな感情やビリーフを解放することができます。
NLPの土台となる催眠療法
NLPの創設者のひとりであるリチャード・バンドラー氏も、全米NLP協会会長のタッド・ジェームス氏も、世界で活躍するNLPのマスターたちは、催眠の知識とテクニックに熟知しており、彼らのセッション映像やセミナーにおいて、これらの知識とスキルが卓越した形で使われています。
例えばリチャード・バンドラー氏のセミナーでは必ずと言っていいほどメタファーを使って観衆を催眠誘導しますし、タッド・ジェームス氏も彼のトレーナートレーニングにおいて、メタファーとミルトン言語モデルを使った催眠誘導の使い方を学ばせます。
もともとNLPは、ミルトン・エリクソンという偉大な催眠家の多くのスキルをモデルリングしていることを考えると、NLPの多くに催眠の手法が用いられているのは至極当たりまえのことであり、NLPを深いレベルでしっかり学ぶためには、催眠療法の知識は必須と言えるでしょう。
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